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アベノミクス値上げの検証と反響:安倍政権後の値上げ品一覧

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山口和朗 @mitosya 4月1日
アベノミクス値上げの検証と反響:安倍政権後の値上げ品一覧 - Togetterまとめ http://togetter.com/li/508338 @togetter_jpさんから
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山口和朗 @mitosya 3月31日
イーストフードと乳化剤は怖い!危険なパンは食べないで http://tenkabutu01.com/bread-yeast-food… @junsatou01さんから
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山口和朗 @mitosya 3月30日
Save Kids Japan : XII) 731部隊、広島長崎、チェルノブイリ、福島 Unit 731, 〜過去と現在における日本の医学界の犯罪性を全世界の人々に知ってほしいです。Hiroshima/Nag... http://savekidsjapan.blogspot.com/2013/01/japan-victim-and-perpetrator.html?spref=tw
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山口和朗 @mitosya 3月30日
食品の放射能検査のまとめ 〜ホワイトフードは、内部被ばくができる限り少なくて済むように、食品の放射能検査を日々継続しております。http://news.whitefood.co.jp/news/foodmap/5510/… @whitefood1 #okfood Powered by ホワイトフードさんから
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山口和朗 @mitosya 3月30日
放射能汚染された野菜や、魚介類が九州へ送られて、関東に還流されています! 例えば箱700円の売値に対して実際500円で引き取られたとする。差額200円は国が負担しているそうだ。その野菜は、加工品となり九州産に変身http://blog.goo.ne.jp/mokushiroku666/e/232af60d34b1b4c47bedd114fd6b3538… @susanou66
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山口和朗さんがフォロー 本多 敬さんと 映画『さとにきたらええやん』公式さん

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本多 敬
@owlcat_says
物書き・絵描き http://facebook.com/honda.takashi.7http://twilog.org/owlcat_sayshttp://owlcato.hatenablog.com
フォロー
映画『さとにきたらええやん』公式
@sato_eeyann
日雇い労働者の街、大阪・釜ヶ崎で38年間続く子どもたちの集い場「こどもの里」。人情が色濃く残る街の人々の奮闘を描く、涙と笑いあふれるドキュメ…

山口和朗 @mitosya 3月28日
純益2兆円なのに。トヨタが5年も法人税を免れた税法のカラクリ〜「外国子会社からの受取配当の益金不算入」という制度です。これは、どういうことかというと、外国の子会社から配当を受け取った場合、その95%は課税対象からはずされるhttp://www.mag2.com/p/news/21051
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山口和朗 @mitosya 3月26日
食べて応援派?漫画家の藤原さやかさんが癌で永眠!「放射脳の無知っぷりは恥ずかしい」等と過去に発言も! http://saigaijyouhou.com/blog-entry-10640.html
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山口和朗 @mitosya 3月26日
<暴露・・・ISISの正体がバレた!> イランのモハマド・レザ・ナクディ准将が、「イスラム国(ISIL)の司令部はイラクの首都バグダッドのアメリカ大使館にある」と証言・・・イスラム国の虚像崩壊 http://sharetube.jp/article/1846/
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山口和朗 @mitosya 3月26日
『日本は、もうダメです』
http://amba.to/1Bo8mCb
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山口和朗 @mitosya 3月26日
放射能汚染か…謎の「居眠り病」が大流行(DMMニュース) 赤かぶ http://www.asyura2.com/14/genpatu41/msg/564.html
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山口和朗 @mitosya 3月24日
『キターーッ!安倍辞任=北方領土を完璧に失った!』安倍政権の2つの大失敗!
▼年金損失20兆円は=内閣総辞職だけで済むが、
▲北方領土の喪失は=自民党が消滅する話です。
http://amba.to/1okZAVO
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山口和朗 @mitosya 3月23日
福島「放射性物質」土壌汚染調査 8割のの学校で驚愕の数値が!http://jisin.jp/serial/%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84/disaster/23272_2… #女性自身
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山口和朗 @mitosya 3月23日
『★Russia Insider★ 2016年3月17日』プーチンから西側エリートたちへ 遊びの時間は終わりだ!ロシアは今後ゲームはしない。小競り合いについて控え室で交渉することもしない。ロシアはしかし真剣な会話と合意には
http://ameblo.jp/kin117117/entry-12142060003.html
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山口和朗 @mitosya 3月23日
戦争の民営化、戦争の非正規化すすむアメリカの経済的徴兵制、戦争請負会社の派遣社員はヘルメットや防弾チョッキも自腹購入しモノ扱いで戦死してもカウントされない、終わりなき対テロ戦争で巨万の富得る1% | editorhttp://editor.fem.jp/blog/?p=1843
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山口和朗 @mitosya 3月21日
原発事故以降に生まれた日本人は、20歳を迎えることなく亡くなる(ウクライナ医師)〜 10ベクレルを5年間食べ続けたら100%病気になるというデータがあると言っていました。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/0232cd48ddc1004d55adaaf4e25ef346… @neko_aiiさんから
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山口和朗 @mitosya 3月21日
『さあてSTAP現象があることを米国研究者が発表してしまいましたよ。理研さんどうします?www』キンガ博士は損傷したマウスの骨格筋からSTAP現象を確認し、それを取り出して培養し、多能性を持たせた細胞をiMuSCsと名付けた
http://amba.to/1U03Red
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山口和朗 @mitosya 3月21日
『アベノミクスは日本経済の再生ではなく破壊が目的です。すさまじい勢いですね。』ワールド500店舗閉鎖・ローソン260店舗閉鎖・小僧寿しが100店舗閉鎖・ヤマダ電機42億円の赤字60店舗閉鎖・コジマ63億5000万円の赤字50店舗閉鎖 http://amba.to/1pvkyRD
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山口和朗 @mitosya 3月18日
大阪がれき焼却でホットプルーム(1μSv/h超)が来襲していた!!住民は被ばく!!鼻血の報告も多数あった 〜【汚染瓦礫】たった1日の焼却試験で『子供9人が鼻血』

5/23北九州市日明工場試験焼却日の出来事http://blog.goo.ne.jp/jpnx05/e/b51fea063358c5df6a762314df898ed4… @neko_aiiさんから
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山口和朗 @mitosya 3月18日
429.東京ドームの放射線量が除染基準の6倍近い高さなのはなぜか? 福島第一原発の事故から4年。首都圏は、いまだ放射性物質にまみれている。左ページの地図と表をご覧いただきたい。http://ab5730.blog.fc2.com/blog-entry-615.html
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山口和朗 @mitosya 3月18日
子宮頸がんワクチン 国研究班「脳に障害」 - マウスで立証http://www.dailymotion.com/video/x3y66kd_%E5%AD%90%E5%AE%AE%E9%A0%B8%E3%81%8C%E3%82%93%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3-%E5%9B%BD%E7%A0%94%E7%A9%B6%E7%8F%AD-%E8%84%B3%E3%81%AB%E9%9A%9C%E5%AE%B3_tv… @Dailymotion_JPさんから
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山口和朗 @mitosya 3月17日
前代未聞!?東京都、舛添知事の海外出張費5,000万円の内訳を説明できず逃亡 http://www.huffingtonpost.jp/shun-otokita/masuzoe-expenses-scandal_b_9482340.html… @HuffPostJapanさんから
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2016 04 04 総持寺の春Ⅰ

2016 04 04 総持寺の春Ⅱ

ラング-クラウス・ラング (Klaus Lang)

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ラング-クラウス・ラング (Klaus Lang)

クラウス・ラング(Klaus Lang、1971年 - )はオーストリアの作曲家、オルガニスト。

略歴
ベアート・フラーに母国で師事した後、ドイツに渡ってブレーメン音楽大学にてヨンギー・パクパーンに師事した。しかし、本人がカタログに載せるプロフィールには「ヘルマン・マルクス・プレスルに師事」したこと以外の表記を認めていない。ヴァンデルヴァイザー楽派に加入後、即脱退。現在は「ほとんど何も聞こえない空間」の創造に着手しており、武生国際作曲ワークショップで日本初演された「黄金の獣」においても、ポリ袋をこすり続ける音とヴィオラのかすれた持続音以外はほとんど聞こえない。私的に来日したり、日本語をそのままタイトルに用いるなど、親日家でもある。“sei-jaku”でも、かすれた持続音とコマの後ろのピチカート以外の素材はほとんどなく、また極めて持続時間が長い。ヨーロッパの調律の歴史などについての著作も出版されている。

2003年の“small life. transition.”以降は、それまで厳格に禁じてきたオクターブや伝統的歌唱なども復活しており、2006年の“missa beati pauperes spiritu”では「静かに聞こえる程度」にまで音量が回復している。これも「CDは大きすぎ」といって、音量の大きな表現を作品リスト開始後厳格に禁じているが、教会の反響条件は変わらないため微弱音のストレスは残響の多い場所ではあまり感じられない。児童合唱とオーケストラのための「赤い鏡」ではバロックの伝統的な和声進行や通奏低音をそのまま使うなど、既成の音楽文化との合体を試みている。ラング本人は大変物静かな性格だが、音楽に臨む態度は同世代の中でも極めて厳格であり、不明瞭な声部接合が一切使われることはない。「音量の大きさ」ではなく、「表現に加わる人数の多さ」を重視しており、「ケーニヘン・エク」では同じ6連打音を鳴らす奏者の数の多さで抑揚を表現する箇所がある。

この作風は主にヨーロッパで絶賛され、Edition RZ, Col-legno, Durianの3つのレーベルからCDがリリースされた。近年では連歌オペラプロジェクト「コマンダー・コバヤシ」にも参加するなど、その活動領域を広げている。2005年までドイツ在住。2006年以降グラーツ音楽大学の作曲科教授を務めている。

近況

37歳で、ダルムシュタット夏季現代音楽講習会2008の講師に抜擢。彼のレッスンを取る受講生は少なかったが、熱心なファンが彼の元に集った。現在もZEITVERTRIEBから年10作ペースで新曲を書き下ろす。

外部リンク








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ケージ:ヴァイオリンとピアノのための6つのメロディ/13のハーモニー(ゲール/ラング)
CAGE, J.: 6 Melodies for Violin and Keyboard / 13 Harmonies (Melodies and Harmonies) (Gahl, K. Lang)







ラング-ベルンハルト・ラング(Bernhard Lang)

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ラング-ベルンハルト・ラング(Bernhard Lang)

ベルンハルト・ラング(Bernhard Lang, 1957年2月24日 - )は、オーストリアの現代音楽の作曲家。

略歴

リンツ生まれ。同地のブルックナー音楽学校を卒業した後、1977年以降はもっぱらジャズのグループで働いていたが、現代音楽の領域に1980年代後半から参入している。名声が確立したのは、1990年代にターンテーブルを用いる事が増えてからになる。

作風

脈絡のない数十にもおよぶ断片を一つずつ丁寧に反復してゆく手法で作曲している。実際に “DW8 fur Orchester und 2 Turntablisten”(2003年のドナウエッシンゲン音楽祭で初演)では「皿回し」の持続単位へのオーケストラによる同期が、執拗に展開される。断片同士に関連が全くないことも多く、多くは直感で選択している。反復の回数すらアルファベットの文字を数字に置き換えているだけなど、楽曲の進行に不可欠なシンタックスは一切放棄されているのも特徴である。

断片は彼が関わったジャズに起因するものも少なくないが、圧倒的に多くを占めるのは同音の反復であり、楽器数の少ない “Differenz/Wiederholung 3”(「差異と反復」、タイトルはジル・ドゥルーズの著書より)ではそれらが緊密な印象をかもし出している。

ダルムシュタット夏季現代音楽講習会にも2002年に招かれており、講師をつとめた。2007年のドナウエッシンゲン音楽祭からの委嘱には、ラッパーを起用している。同年10月には音楽劇 Der Alte vom Bergeの上演が予定されるなど、活動は拡大している。21世紀に入ってから、CDリリースが多い。

他にerikmというDJとユニットを組み、ターンテーブル以外にもビデオなどの技術を用いたミクストメディア作品、クルド人歌手などの異文化も積極的に取り込んだ作品を発表している。自作以外にもエドガー・ヴァレーズ、ジャチント・シェルシ、ジェラール・グリゼーなど、現代音楽の世界では古典的・標準的となったこれらマスターピースのライブ演奏をその場でターンテーブルやサンプラーを用いて大胆にリミックスするなどしている。

外部リンク





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ドナウエッシンゲン音楽祭2013 - アペルギス/ラング/マヌリ/ポッペ/ポサダス(リシュケ/ポマリーコ/ポッペ/ロッフェ/ロト)
Donaueschinger Musiktage 2013 - APERGHIS, G. / LANG, B. / MANOURY, P. / POPPE, E. / POSADAS, A. (Lischke, Pomarico, Poppe, Rophe, Roth)


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ラング:飢餓の星(ルッツェンベルガー/クラングフォルム・ウィーン/カンブルラン)
LANG, B.: Sterne des Hungers (Die) (Lutzenberger, Klangforum Wien, Cambreling)


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ランク:差延/反復2/オーヴン・リコンストラクション(クラングフォルム・ウィーン/カンブルラン)
LANG, B.: Differenz/Wiederholung 2 / The Ovens Reconstruction (Cambreling)


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ヴィルト/ホリガー/ケルターボーン/ラング/ヴィンケルマ:アコーディオン作品集(シャッソ)
Accordion Recital: Chassot, Viviane - WIRTH, S. / HOLLIGER, H. / KELTERBORN, R. / LANG, B. / WINKELMAN, H. (New Horizons)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/GEN14315

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シュメリング/グロボカール/ヒュープラー/シュティーブラー/ランク/カウル/ロイデンバッハ:フルート作品集(シュメリング)
Flute Recital: Schmeling, Astrid - SCHMELING, A. / GLOBOKAR, V. / HUBLER, K.K. / STIEBLER, E. / LANG, B. / REUDENBACH, M. (stimmhaft/voiced)


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ラング/エッカート/ガデンシュタッター/ケンペ/K. ラング/フラー/ハース:フルート作品集(ワーグナー)
Flute Recital: Wagner, Beatrix - LANG, B. / ECKERT, G. / GADENSTATTER, C. / KAMPE, G. / LANG, K. / FURRER, B. / HAAS, G.F. (Spiegelungen)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/EZ-44046

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フォルカー・ヘムケン:バス・クラリネット作品
HEMKEN, Volker: Bass Clarinet Music

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/PH06018

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ラング:歌劇「モーツァルトなんて嫌いだ」(カリツケ)
LANG, B.: I Hate Mozart [Opera] (Kalitzke)


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ラング:歌劇「反復の劇場」(クラングフォルム・ウィーン/カリツケ)
LANG, B.: Theater der Wiederholungen (Das) [Opera] (Kalitzke)


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ドナウエッシンゲン音楽祭2007 - 戦争地帯
WAR ZONES






2016 04 06 弘明寺の桜Ⅰ

2016 04 06 弘明寺の桜Ⅱ

2016 04 06 弘明寺の桜Ⅲ


2016 04 06 弘明寺の桜Ⅳ

2016 04 08 深大寺の春Ⅰ

2016 04 08 深大寺の春Ⅱ

2016 04 08 深大寺の春Ⅲ

2016 04 08 深大寺の春Ⅳ

2016 04 08 深大寺の春Ⅴ

ラングストレム - テューレ・ラングストレム (Anders Johan Ture Rangström)

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ラングストレム - テューレ・ラングストレム (Anders Johan Ture Rangström)

テューレ・ラングストレム(Ture Rangström、1884年11月30日 - 1947年5月11日)はスウェーデンの作曲家。20世紀になってスウェーデンにモダニズムをもたらした最初の世代に属する。音楽評論家で指揮者でもあった。

ストックホルム出身で、ドイツに留学してベルリンとミュンヘンで音楽を学び、ハンス・プフィッツナーに師事。主として声楽とピアノのための曲をつくり、1922年から1925年までエーテボリ交響楽団の主席指揮者を務め、1924年にはスウェーデン作曲家協会を設立、1930年から1936年までスウェーデン王立歌劇場で広報の仕事に就いた。

初期の作品は「バッカス賛歌」などのように交響詩の形式をとった。それらの成功に続いて4つの交響曲の作曲に取り組んだ。第1番は1914年に作曲され、ストリンドベリの思い出にささげられた。第2番は1919年に作曲され、「祖国」の副題がつけられた。第3番は1929年で、副題は「星空の下の歌」。第4番は1936年で、副題は「祈り」である。他に3つのオペラを作曲している。


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ラングストレム:酒神礼賛/交響曲第1番/春の讃歌(ノールショッピング響/ユロフスキ)
RANGSTROM, T.: Dithyramb / Symphony No. 1 / Spring Hymn (Norrkoping Symphony, Jurowski)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/999367-2

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ラングストレム:エーリク王のバラッド/ディヴェルティメント・エレジアコ(ヴェステルベリ/643443176262/王立スウェーデン管/ヴェステルベリ)
RANGSTRÖM, T.: Kung Eriks visor / Divertimento elegiaco (Westerberg, Sædén, Söderström, Royal Swedish Orchestra, Westerberg)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/SLT33149

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ラングストレム:交響曲第2番/劇的間奏曲(ノールショッピング響/ユロフスキ)
RANGSTROM, T.: Symphony No. 2 / Intermezzo drammatico (Norrkoping Symphony, Jurowski)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/999368-2

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ラングストレム:交響曲第3番, 第4番(ノールショッピング響/ユロフスキ)
RANGSTROM, T.: Symphonies Nos. 3 and 4 (Norrkoping Symphony, Jurowski)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/999369-2

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ラングストレム:交響曲第4番「神への祈り」/ヴォクスホール
RANGSTROM: Symphony No. 4, "Invocatio" / Vauxhall

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/CAP21195

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ラングストレム:魔女たち/ディヴェルティメント・エレジアーコ/ヴァイオリン・パルティータ ロ短調/交響詩「海は歌う」(スウェーデン放送響)
RANGSTROM, T.: Haxorna (The Witches) / Divertimento elegiaco / Violin Partita in B Minor / Havet sjunger (Swedish Radio Symphony)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/PS-CD712

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アッテルベリ:弦楽四重奏曲集 Opp. 11 and 39/ラングストレム:弦楽四重奏曲(ステンハンマル四重奏団)
ATTERBERG, K.: String Quartets, Opp. 11 and 39 / RANGSTRÖM, T.: String Quartet (Stenhammar Quartet)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/777270-2

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オルソン/ペッテション=ベリエル/ベンクトソン/リンドベリ/ダール/ラングストレム:オルガン作品集(ベリエソン)
Organ Recital: Borjesson, Jan - OLSSON, O. / PETERSON-BERGER, W. / BENGTSSON, C. / LINDBERG, O. / DAHL, V. / RANGSTROM, T. (Alla leggenda)


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セイメル/ミルヴェーデン/モラレス/ラングストレム:ピアノ作品集(シーヴェレフ)
Piano Recital: Sivelov, Niklas - SEYMER, W. / MILVEDEN, I. / MORALES, O. / RANGSTROM, T. (Summer Sketches: Swedish Piano Music 1910-1945, Vol. 2)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/PS-CD718

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ラングストレム:歌曲集(スヴェンデーン/ハーゲゴード)
RANGSTROM, T.: Songs (Svenden, Hagegard)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/MSCD629

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ヴィカンデル/リンドベルイ/ハッレーン/オルソン/テグネール:スウェーデンの合唱作品集(シェークヴィスト)
Choral Music (Swedish) - WIKANDER, D. / LINDBERG, O. / HALLEN, A. / OLSSON, O. / TEGNER, A. (Dofta, dofta, vit syren) (Sjokvist)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/MSCD609

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モーツァルト/ワーグナー/ヴェルディ/ラングストレム/アッテルベリ:バスのためのオペラ・アリア集(ビョルケル)(1934-1959)
Opera Arias (Bass): Bjorker, Leon - MOZART, W.A. / WAGNER, R. / VERDI, G. / RANGSTROM, T. / ATTERBERG, K. (Great Swedish Singers) (1934-1959)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/ABCD-102

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ヴァステッソン:ミュージカル「はるかな国の兄弟」(ヨハンソン)
WASTESSON, B.: Broderna Lejonhjarta [Musical] (Johansson)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.572144

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エッレル:5つの小品/ニールセン:弦楽のための組曲 Op. 1/ラングストレム:ディヴェルティメント・エネルジコ(カメラータ・ノルディカ)
ELLER, H.: 5 Pieces / NIELSEN, C.: Suite for Strings, Op. 1 / RANGSTROM, T.: Divertimento Elegiaco (Music Around the Baltic Sea) (Camerata Roman)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/IMCD021

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キルピネン/グリーグ/シベリウス:北欧の声楽曲(レアンダーソン)
KILPINEN / GRIEG / SIBELIUS: Nordic Vocal Music


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「スウェーデンのブーケ」(歌曲集)
THERE CAME A NOTE: A Swedish Bouquet


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ソールヴェイ・ファリンゲル - 北欧の歌曲集
FARINGER, Solveig: Scandinavian Lieder

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/SCD1049

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バーバラ・ヘンドリックス - 北欧歌曲集/ヴォルフ歌曲集
HENDRICKS, Barbara: Nordic Songs / Wolf Lieder


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北欧クラシック名曲集
Nordiska Onskeklassiker







ランゲ - グスタフ・ランゲ (Gustav Lange)

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ランゲ - グスタフ・ランゲ (Gustav Lange)

グスタフ・ランゲ(Gustav Lange 1830年8月13日 - 1889年7月20日)はドイツの作曲家、ピアニスト。 プロイセン王国ザクセン州エアフルト近郊のシュヴェーアシュテットに生まれ、ヴェルニゲローデにて死去。

生涯に400曲を超えるピアノ曲を生み出したが、そのほとんどが軽やかなサロン小品である。その中でも《エーデルワイス Edelweiß》 作品31、《花の歌 Blumenlied》 作品39、《荒野のバラ Heidenröslein》作品78などが有名だが、特に《花の歌》 は日本でも人気が高い。


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カフェ・コンサート - サロンのクラシック
Cafe-Concert: Klassiker der Salonmusik


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イージー・リスニング・ピアノ・クラシックス - ポピュラー・ライト・クラシックス
Easy-Listening Piano Classics: Popular Light Classics

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/9.76022

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乙女の祈り - おばあちゃんのピアノ・アルバムより(ナジ/ソコライ/プルニ)
MAIDEN'S PRAYER (THE) - LEAVES FROM GRANDMOTHER'S PIANO ALBUM

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.550646

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「花の歌」~ピアノ名ピース集~カール=アンドアレス・コリー(ピアノ)
Piano Recital: Kolly, Karl-Andreas - CHOPIN, F. / SINDING, C. / RAVEL, M. / TCHAIKOVSKY, P.I. / LANGE, G. / BEETHOVEN, L. van / DEBUSSY, C.

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/MM1183

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ロマンティック・ピアノ名曲集 4
ROMANTIC PIANO FAVOURITES, Vol. 4

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.550141

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ロマンティック・ピアノ名曲集 5
ROMANTIC PIANO FAVOURITES, Vol. 5

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.550168




ハニ・アブ・アサド(Hany Abu-Assad)

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ハニ・アブ・アサド(Hany Abu-Assad)

ハニ・アブ・アサド(Hany Abu-Assad、1961年10月11日 - )は、オランダ・パレスチナの映画監督・脚本家。

イスラエル・ナザレで生まれたが、19歳のときにオランダに移住。ハールレムでエンジニアリングを学び、航空エンジニアとして数年働く。その後テレビ・映画界に関わるようになり、1998年に映画監督としてデビュー。

2005年に制作した『パラダイス・ナウ』は、自爆テロに向かう2人のパレスチナ人青年を描き、この作品でアカデミー外国語映画賞にノミネートされ、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞、ベルリン国際映画祭ヨーロッパ映画賞などを受賞した。


主なフィルモグラフィ








ハンナ・アーレント(Hannah Arendt)

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ハンナ・アーレント(Hannah Arendt)

ハンナ・アーレント(Hannah Arendt、1906年10月14日 - 1975年12月4日)は、ドイツ出身のユダヤ人でアメリカ合衆国に亡命した哲学者、思想家。主に政治哲学の分野で活躍した。全体主義を生みだす大衆社会の分析で知られる。

小惑星100027「Hannaharendt」は彼女に敬意を表して命名された。

生涯

幼年時代

ドイツ、ケーニヒスベルクの旧い家柄である、ドイツ系ユダヤ人のアーレント家に生まれる。出生地はハノーファー郊外のリンデン(Linden)。父は工学士の学位を持ち、電気工事会社勤務のパウル・アーレント、母はマルタ・アーレント。両親ともに社会民主主義者であった。

父パウルはギリシアやラテンの古典についての深い造詣を持つ教養人で、ハンナの読書は彼の蔵書から始まった。母マルタは注意深くハンナを育て、詳細な育児記録が残っている。それによると、幼いハンナは一人でいることを好まず、好奇心が強く、知的にきわめて早熟で、言葉や数学に対しては高い理解力を見せ、音楽を好みつつ音痴だったという。

両親ともに信仰を持たなかったが、家族ぐるみの付き合いであったラビのフォーゲルシュタインのシナゴーグに、幼いハンナは通う。一方、法律的な義務からキリスト教の日曜学校にも通う。またアーレント家のキリスト教徒のメイドたちからの影響も大きく、彼女の宗教観は複雑な発展をみせる。もっとも、後年、「子供の時以来、自分はいかなる時でも神の存在を疑ったことはない」[1]と述べたように、ある種の信仰は生涯通じて持ち続けた。

15歳の折、当時在学中だったルイーゼシューレにおいて、若い教師の授業をクラスメートと共にボイコットし、放校処分になる。その後、二学期の間ベルリン大学で学ぶ。神学教授のグァルディーニによるキルケゴールの授業に深い影響を受ける。半年間の独学ののち、1924年、18歳にして大学入学資格試験に合格、マールブルク大学に入学。

大学時代

1924年の秋、マールブルク大学でマルティン・ハイデッガーと出会い、アーレントは哲学に没頭する。本人はこの哲学へののめりこみを、「初めての情事」という形で表現している[2]。なお、当時既婚であったハイデッガーとは一時不倫関係にあった[3]。また、ここで出会ったハンス・ヨナスとは終生の友人となり、同大学において共にルドルフ・ブルトマンの新約聖書のゼミを受講する。

その後、フライブルク大学のフッサールのもとで一学期間を過ごした後、ハイデルベルク大学に赴き、カール・ヤスパースの指導を受ける。博士論文は『アウグスティヌスの愛の概念』。この頃、クルト・ブルーメンフェルトと出会い、シオニストの政治思想・活動に目を開かれている。

1929年9月、ギュンター・シュテルンと結婚。1931年にはフランクフルトに引越し、カール・マンハイムやティリッヒの講義に参加する。ラーエル・ファルンハーゲンの研究は、この時期になされた。

ナチズム以降

ナチスが政権を獲得しユダヤ人迫害が起こる中、ブルーメンフェルトに協力し、反ユダヤ主義の資料収集やドイツから他国へ亡命する人を援助する活動に従事する。一度は逮捕される危険にあいながらも、自身も1933年にフランスに亡命。この地でもシオニスト関係の仕事に従事する。ギュンターとは1937年に別れ、1940年、スパルタクス団やドイツ共産党を経験する活動家ハインリッヒ・ブリュッヒャーと結婚。彼から政治的思考を学ぶこととなる。

第二次世界大戦が始まり1940年にフランスがドイツに降伏すると、アーレントはアメリカ合衆国に亡命した(1941年)。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任、1967年、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチの哲学教授に任命される。

1951年に『全体主義の起源』[4]を著し、全体主義について分析した。その後も、みずから経験した全体主義およびそれを生み出すにいたった西欧の政治思想を考察した。

1963年にニューヨーカー誌に『イエルサレムのアイヒマン-悪の陳腐さについての報告』を発表し、大論争を巻き起こす。

1975年12月4日、自宅にて心臓発作により死去(69歳)。

思想

アーレントは、身をもって経験した全体主義の衝撃―「起こってはならないことが起こってしまった」―から、政治についての思索を開始するに至った。1945年、以下のような発言をしている。

「リアリティとは、『ナチは私たち自身のように人間である』ということだ。つまり悪夢は、人間が何をなすことができるかということを、彼らが疑いなく証明したということである。言いかえれば、悪の問題はヨーロッパの戦後の知的生活の根本問題となるだろう…」 [5]

彼女の政治哲学の原点は「人間のなしうる事柄、世界がそうありうる事態に対する言語を絶した恐れ」[6]であった。なぜ人間にあのような行為が可能であったのかという深刻なショックと問題意識から、彼女は政治現象としての全体主義の分析と、その悪を人びとが積極的に担った原因について考え続けることになる。

活動的生活

アーレントは、人間の生活を「観照的生活」(vita contemplativa)と「活動的生活」(vita activa)の二つに分ける。

観照的生活とは、プラトンの主張するような永遠の真理を探究する哲学者の生活である。
活動的生活とは、あらゆる人間の活動力を合わせたものである。
活動的生活は主として、活動(action/Handeln)、仕事(work/Herstellen)、労働(labor/Arbeiten)の三つに分けることができる。
「活動」は、人間が関係の網の目の中で行う行為であり、平等かつお互いに差異のある人間たちの間にのみ存在しうる。個々人は自発的に「活動」を開始し、その行為の結果として自身が何者(who)であるかを暴露する。それはちょうどギリシアにおけるダイモーン(守護霊)のように、自身には決して明らかにはならないが他者には明白ななんらかの徴である。
「仕事」は、職人的な制作活動に象徴される目的-手段的行為をさす。ある特定の目的の達成をめざして行われる行為はアーレントにとって「仕事」であった。「活動」はその結果として語り継がれる物語以外の何物をも残さないが、「仕事」はその達成された目的の証としての最終生産物を残す。最終生産物の産出に示される「仕事」の確実性は古来より高く評価されており、それ故にギリシア人は本来「活動」そのものであった政治を「仕事」によって行われるよう置き換えることを試みた、とアーレントは指摘している。
「労働」は人間のメタボリズム(?)を反映した行為であり、生存と繁殖という生物的目的のため、産出と消費というリズムにしたがって行われる循環的行為である。「活動」や「仕事」と異なり、人間は生存に伴う自然的な必要を満たすために「労働」を強いられる。それゆえ古来より労働は苦役であり続けたが、アーレントによればマルクスによって人間が行うもっとも生産的な行為として位置づけられた。

革命論

アーレントは、革命については戦争と分母を同じくするものであり、すなわち暴力が母体になっているとする。

革命は戦争と共に20世紀の様相をかたちづくってきたものであり、戦争が簡単に革命に転化し、革命が戦争への道を開く傾向を示しているのは、暴力がこの両者の一種の公分母になっているからである。聖書と古典が明らかにしているように、人類の伝説的なはじまりは暴力による。「はじめに犯罪ありき」―「自然状態」はそれを理論的に純化して言い換えたものに過ぎない。
また、革命がもたらしたものは「自由の経験」であり[7]、革命の前提には、近代的な「平等」の観念があったとする。古代においては自然状態における平等は存在しなかった[8]。

アメリカ革命を解放された人間同士の自由な活動として評価し、「地上の生活は稀少性に呪われているのではなく、豊かさに祝福されているはずだという確信の起源は革命に先立つものであり、アメリカ的なものであった」として、近代的な革命の原型を作ったとアーレントはみなしている[9]。またアメリカ革命の起源になったのはロックとアダムスミスによる労働説にあるとも指摘している[10]。

他方、アーレントは次のようにイギリス革命における「革命」とは「(君主制)の復古」を意味しているとして、批判している[11]。これに対して、アメリカ革命は、「革命の子をむさぼり食うようなことはせず、したがって「復古」をはじめた人々は、そのまま、革命をはじめ、それを成し遂げ、そのうえ新しい秩序の中で権力と官職に就いた」と評価している。

一方、フランス革命とそれに連なるロシア革命を必要と善意による、民衆の自然的な欲求からの解放を目指したものであったとして否定的な見解を示した[12]。すなわちフランス革命は、「自由の創設から、苦悩からの人間の解放へとその方向を変えたとき、忍耐の障壁を打ち壊し、不運と悲惨の破壊力を解放した」としている[13]。

フランス革命については、エドマンド・バークのフランス革命論は正しいとし、他方、トマス・ペインのものは誤っていたとする。「人権宣言が過去に耳を傾けることのできたような時代は歴史上存在しなかった」し、したがって、過去の時代に「すべての人間が生まれながらにして譲渡不可能の政治的権利を与えられていると見ることは表現上の矛盾」として、批判した。

また、フランス革命における「革命」の観念には、周期的な法則性、「不可抗力的な運動」がみられると指摘し、したがって、フランス革命の結果に、ヘーゲルの歴史哲学があるとしている[14]。フランス革命におけるこのような「不可抗力的な運動」の観念はのちに「歴史的必然」と言い換えられ、19世紀から20世紀にかけてフランス革命の後継者であると自認する人々は「歴史的必然の代理人」であると主張したとアレントは論じる[15]。「世界を火のなかに投じたのはアメリカ革命ではなくフランス革命であった」とアーレントはいっている。

フランス革命を継承したロシア革命については「歴史の道化」として批判した[16]。また「疑いもなくボリシェヴィキ党の粛清は、もともとフランス革命の進路を決定した諸事件をモデルとし、それとの関連で正当化された。両方とも歴史的必然の概念で導かれていたという点で共通していた。」として、粛清の起源をフランス革命とその産物である「歴史的必然」という観念にみた。

ほかにも革命家のヒロイズムにごまかされることなく、彼らが「人間のリアリティに対して無感覚になった」ことをみるべきだとして、批判している。[17]。 アレントは「ロベスピエールは魂の葛藤、つまりルソーの引き裂かれた魂を政治の中に持ち込んだ。しかしその領域では、それは解決不可能であったため、殺人的なものとなった。」としている。

また、革命の際に「人民」が求めたのは「政治以前の暴力」であったとしている[18]。

このようなアーレントの共産主義や人民の暴力革命に対する強烈な敵意は当時のアメリカの新左翼に大きく影響を与え、ノーマン・ポドレツ、アーヴィング・クリストルなど、後に新保守主義の源流となったニューヨーク知識人と呼ばれるユダヤ系知識人の政治勢力を生み出した。

その他、評議会制についてアーレントは政党制を排した議会制度として肯定的に検討した[19]

名言集

権力は人びとの承認を得て成立するもの。権力が必要とするのは正当性。
暴力は権力が危うくなると現れてくる。
最も急進的な革命家も、ひとたび革命が起こるや、たちまち保守主義者に化けてしまう。
嫌いな人の真実よりも、好きな人の嘘がいい。
悪は悪人が作り出すのではなく、思考停止の凡人が作る。

人物

生涯にわたって朝の過ごし方を非常に重視し、ゆっくり起床した後に何杯ものコーヒーを飲むことを日課としていた。その習慣を貫くために、学生時代は朝の八時からのギリシア語の授業に出席することを拒否し、学校当局と悶着を起こした。交渉の結果、特別の難しい試験を受けることを条件に、独学での勉強を許可されたという[20]。
アドルノに対しては、戦後アドルノがナチスに加担した知識人を非難していたが、アドルノ自身も戦前ナチス機関誌にバルドゥール・フォン・シーラッハの詩を賞賛する批評を発表していたことなどから破廉恥であるとして嫌悪感を抱いていた[21]。
マールブルク大学時代、一人暮らしをしていた屋根裏部屋のネズミを手なずけ、来客があると呼び出してエサを食べさせていた。ヨナスに対して、「このネズミは自分と同じようにひとりぼっちなの」と語った[22]。
1948年イスラエルの右派ヘルート党の党首メナヘム・ベギンが訪米した際にはアルバート・アインシュタインらとともに名を連ね、党の姿勢を批判する書簡を『ニューヨーク・タイムズ』に送っている。

映画

『ハンナ・アーレント』マルガレーテ・フォン・トロッタ監督。2013年10月岩波ホール、2014年8月DVD。









著作(日本語訳)

単著

『革命について』(志水速雄訳、合同出版、1968年/中央公論社、1975年/ちくま学芸文庫、1995年)
『イエルサレムのアイヒマン――悪の陳腐さについての報告』(大久保和郎訳、みすず書房、1969年、新装版1994年)
『歴史の意味―過去と未来の間に(1)』(志水速雄訳、合同出版、1970年)
『文化の危機―過去と未来の間に(2)』(志水速雄訳、合同出版、1970年)
『暗い時代の人々』(阿部斉訳、河出書房新社、1972年、改訂版1995年/ちくま学芸文庫、2005年)
『全体主義の起源 (1・2・3)』(大島通義・大島かおり・大久保和郎訳、みすず書房、1972-74年、新装版1981年)
『暴力について』(高野フミ訳、みすず書房、1973年/山田正行訳、同・みすずライブラリー、2000年)
『人間の条件』(志水速雄訳、中央公論社、1973年/ちくま学芸文庫、1994年)
『活動的生』(森一郎訳、みすず書房、2015年)。ドイツ語版訳書
『カント政治哲学の講義』(ロナルド・ベイナー編、浜田義文監訳、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、1987年、新装版2009年)
『完訳カント政治哲学講義録』(仲正昌樹訳、浜野喬士編訳、明月堂書店、2009年)
『パーリアとしてのユダヤ人』(未来社、1989年)
『過去と未来の間―政治思想への8試論』(みすず書房、1994年)
『精神の生活 (1・2)』(佐藤和夫訳、岩波書店、1994年)
『ラーエル・ファルンハーゲン―ドイツ・ロマン派のあるユダヤ女性の伝記』(みすず書房、1999年)
別訳『ラーヘル・ファルンハーゲン―あるドイツ・ユダヤ女性の生涯』(未来社、1985年) 
『アーレント政治思想集成 (1・2)』(ジェローム・コーン編、みすず書房、2002年)
『暗い時代の人間性について』(情況出版、2002年)
『アウグスティヌスの愛の概念』(みすず書房、2002年、新装版〈始まりの本〉、2012年)
『カール・マルクスと西欧政治思想の伝統』(大月書店、2002年)
『政治とは何か』(ウルズラ・ルッツ編、岩波書店、2004年)
『思索日記(1) 1950-1953』(ウルズラ・ルッツ、インゲボルク・ノルトマン編、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2006年)
『思索日記(2) 1953-1973』(ウルズラ・ルッツ、インゲボルク・ノルトマン編、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2006年)
『責任と判断』(ジェローム・コーン編、筑摩書房、2007年)
『政治の約束』(ジェローム・コーン編、筑摩書房、2008年)
『ユダヤ論集(1) 反ユダヤ主義』(コーン/フェルドマン編、みすず書房、2013年)
『ユダヤ論集(2) アイヒマン論争』(コーン/フェルドマン編、みすず書房、2013年)

共著

(メアリー・マッカーシー)『アーレント=マッカーシー往復書簡――知的生活のスカウトたち』(キャロル・ブライトマン編、佐藤佐智子訳、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、1999年)
(マルティン・ハイデガー)『アーレント=ハイデガー往復書簡――1925-1975』(ウルズラ・ルッツ編、みすず書房、2003年)
(カール・ヤスパース)『アーレント=ヤスパース往復書簡――1926-1969 (1・2・3)』(ハンス・ザーナー、ロッテ・ケーラー編、みすず書房、2004年)
(ハインリヒ・ブリュッヒャー)『アーレント=ブリュッヒャー往復書簡――1936-1968』(ロッテ・ケーラー編、大島かおり訳、みすず書房、2014年)

参考文献

マーガレット・カノヴァン『アレント・政治思想の再解釈』(寺島俊穂・伊藤洋典訳、未來社、2004年)
エリザベス・ヤング=ブルーエル『ハンナ・アーレント伝』(荒川幾男ほか3名訳、晶文社、1999年)
川崎修『アレント――公共性の復権』(講談社、1998年、新版2005年/講談社学術文庫、2014年)
千葉眞『アーレントと現代――自由の政治とその展望』(岩波書店、1996年)
寺島俊穂『生と思想の政治学――ハンナ・アレントの思想形成』(芦書房、1990年)
伊藤洋典『ハンナ・アレントと国民国家の世紀』(木鐸社、2001年)
森分大輔『ハンナ・アレント研究――<始まり>と社会契約』(風行社、2007年)
杉浦敏子『ハンナ・アーレント (FOR BEGINNERSシリーズ)』(現代書館、2006年)
杉浦敏子『ハンナ・アーレント入門』(藤原書店、2002年)
マルティーヌ・レイボヴィッチ『ユダヤ女 ハンナ・アーレント』(合田正人訳、法政大学出版局〈叢書・ウニベルシタス〉、2008年)
森川輝一『〈始まり〉のアーレント――「出生」の思想の誕生』(岩波書店、2010年)
矢野久美子『ハンナ・アーレント――「戦争の世紀」を生きた政治哲学者』(中央公論新社〈中公新書〉、2014年)
仲正昌樹[23]『ハンナ・アーレント「人間の条件」入門講義』作品社、2014年。ISBN-10: 4861824796、ISBN-13: 978-4861824791
森一郎[24]『死を超えるもの: 3・11以後の哲学の可能性』東京大学出版会 、2013年。ISBN-10: 4130101242、ISBN-13: 978-4130101240
第8章 アーレントと原子力の問題I――大地からの疎外、または「宇宙人」の侵略
第9章 アーレントと原子力の問題II――戦争論への寄与
千場達矢『哲学者アーレントに脚光 思考停止に警鐘 現代に響く』日本経済新聞2014年7月20日朝刊40面





脚注

^ 友人のアルフレッド・ケイジンに語った。Kazin "New York Jew" p.199
^ 『ハンナ・アーレント伝』p87
^ 1950年に再会したときになおハイデッガーへの自分の愛の存在したことについて、彼への手紙で言及している。2人の往復書簡(1925 - 1975年)は公刊されている
^ The Origins of Totalitarianism
^ 「悪夢と逃避」『アレント政治思想集成』 vol.1. p.182
^ 「近年のヨーロッパ哲学思想における政治への関心」 『アレント政治思想集成』p.300
^ 「革命がそのコースを走り始めると、それにまきこまれた人びとが自分たちの企ての勝敗を知るずっと前に、物語の新しさとその筋書きの奥深い意味が俳優にも観客にも明らかになりはじめた。筋書きについていえば、それは疑いもなく自由の出現であった。解放(liberation)と自由(freedom)は同じではない。革命が前面にもたらしたものは、この自由であることの経験であった。」
^ 「古代的観念では、全ての人々が自然において平等ではないため、人為的な制度たる法すなわち法律によって人々を平等にする都市国家を必要とした。平等は人々が互いに私人としてではなく、市民として会うこの特殊に政治的な空間にのみ存在した。これは今日の観念、つまり人は生まれながらにして平等であり、社会的・政治的な人工の制度によって不平等にされているという観念と大きく異なる。」
^ 「社会問題が革命的役割を果たし始めるのは、近代になってからであり、それは人々が貧困が人間の条件に固有のものであるということを疑い始めたことによる。地上の生活は稀少性に呪われているのではなく、豊かさに祝福されているはずだという確信の起源は革命に先立つものであり、アメリカ的なものであった。ジョン・アダムズが「私はいつも、アメリカの植民は、無知なる者に光を与え、全地球の人類の奴隷的部分を解放せよという神意の偉大な計画のはじまりであると考えている」と述べた時、社会の完全な変革という近代的意味における革命の舞台ができあがった。」
^ 「理論的に言えば、まずロックが、ついでアダム・スミスが、労働と労苦は貧困の属性ではなく、貧困ゆえに財産なき者に押しつけられたこの労働は、その反対に富の源泉であると述べた時、革命の舞台はできあがった。つまり、ヨーロッパに革命的活力を培養したのは、独立宣言のずっと以前からあってヨーロッパによく知られていたアメリカ的生活条件の存在であって、アメリカ革命ではなかった。」
^ 「革命(revolution)」という言葉は、もともとは天体の周期的で合法的な回転運動を意味していた。したがって、すべての革命の主役たちにとりついた観念、すなわち、自分たちは旧秩序にはっきりと終止符を打ち新しい世界の誕生をもたらす過程の代理人であるという観念ほど、「革命」という言葉のもともとの意味からかけ離れた観念はない。革命が初めて政治的用語として用いられたのは、1660年に英国で残部議会が打倒され、君主制が復古したときであり、それは、既に以前確立されたある地点に回転しながら立ち戻る運動を暗示するのに用いられた。非常に逆説的なことであるが、この用語が政治的、歴史的な言葉としてはっきり定まった事件、すなわち名誉革命は少しも革命とは考えられず、君主の権力が以前の正義と栄光を回復したものと考えられたのである。このように、「革命」という言葉はもともとは復古を意味し、したがって我々には革命の全く正反対と思われる事柄を意味する。イングランドにおける最初の近代革命の短命な勝利は正式には「一つの復古」として、すなわち、1651年の国璽の銘刻文にあるように「神の加護により復活した自由」として理解されていた。」
^ 著『革命について』
^ 「フランス革命の人々のうち、生き残って権力の座につくことができたのは、大衆の代弁者となって、法律を大衆が突き動かされていた力、根源的な必然性の力に委ねた人たちだけであった。フランス革命は、自由の創設から、苦悩からの人間の解放へとその方向を変えたとき、忍耐の障壁を打ち壊し、不運と悲惨の破壊力を解放したのである。」
^ 「ルイ16世が「これは反乱だ」と叫び、側近のド・ロシュフコーが「いいえ陛下、これは革命です」と訂正したとき、革命という言葉の強調点が周期的な回転運動の合法則性からその不可抗力性に完全に移っている。不可抗力的な運動という概念は、19世紀になるとすぐに歴史的必然という概念に観念化されるが、フランス革命のページの最初から最後まで響き渡っている。理論面で言えば、フランス革命のもっとも深い帰結はヘーゲル哲学の近代的歴史概念の誕生に見られる。」
^ 「フランス革命の足跡を辿ったすべての人たちが、自分たちはフランス革命の人々の後継者であるばかりか、歴史と歴史的必然の代理人でもあると考えた。この結果、自由のかわりに必然が政治的かつ革命的な思想の主要な範疇となった。世界を火のなかに投じたのはアメリカ革命ではなくフランス革命であった。したがって、アメリカを含め、いたるところで「革命」という言葉の現代的な使い方にその含意と響きを与えたのはフランス革命である。」
^ 「ロシア革命の人びとがフランス革命から学んでいたことは、歴史であって活動ではなかった。彼らは、歴史の偉大なドラマが自分たちに割り当てる役ならどんな役でも演じる能力を身につけていた。だから、悪役以外に役がないばあいにも、ドラマの外に残されるくらいなら喜んでその役を引き受けたのである。彼らは歴史によって愚弄されたのであり、歴史の道化となったのであった。」
^ 「人はしばしば革命家たちの格別な無私の態度に感動するが、それを「理想主義」やヒロイズムと混同してはならない。フランス革命以来、革命家たちがリアリティ一般に対し、特に人間のリアリティに対して無感覚になったのは、彼らの感傷の際限のなさに原因がある。彼らは、自分たちの「教義」や歴史の進路や革命それ自体の大義のために、人々を犠牲にするのに何の良心の呵責も感じなかった。これはルソーの行動、その現実離れした無責任さと信頼性の無さに、きわめてはっきりとあらわれているけれども、ロベスピエールが分派闘争のなかに持ち込んだとき、はじめて重要な政治的要因となった。政治面で言えば、ロベスピエールの徳のもつ悪は、彼の徳がいかなる制限をも受けつかなかった点にあった。」
^ 「革命が勃発すると、問題になったのは経済的・財政的問題よりは人民であった。彼らは政治的領域にただ闖入してきただけでなく、そのなかへ崩れこんできたのである。彼らの要求は暴力的であり、いわば政治以前のものであった。自分たちを力強く迅速に救ってくれるものはただ暴力だけであるように見えた。」
^ 『革命について』『暴力について』
^ 『ハンナ・アーレント伝』p.72
^ 『アーレント=ヤスパース往復書簡』3、みすず書房、大島かおり訳、2004年,p.286-287.井上純一「拒否されたアイデンティティ」立命館国際研究18-3,March2006
^ 『ハンナ・アーレント伝』p.106
^ 金沢大学教授、哲学
^ 東北大教授、哲学

関連項目

アドリアーナ・カヴァレーロ
マルティン・ハイデッガー
カール・ヤスパース
クルト・ブルーメンフェルト
イソノミア
ハンナ・アーレント (映画)
ヴァイマル文化




ランゴー - ルーズ・ランゴー (Rued Langgaard)Ⅰ

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ランゴー - ルーズ・ランゴー (Rued Langgaard)

ルーズ・ランゴー(Rued Langgaard, 1893年7月28日 コペンハーゲン - 1952年7月10日)はデンマーク後期ロマン派音楽の作曲家・オルガニスト。同時代のデンマークの大衆に対抗して、当時としては急進的な作品を書いたこと、またカール・ニールセン流のモダニズムや新古典主義音楽がデンマーク楽壇の主流となったことから、生前は理解されず、没後16年経ってようやく認知されるに至った。

生涯

作曲家でデンマーク宮廷音楽家のジークフリート・ランゴー(Siegfried Langgaard, 1852-1914)と、ピアニストのエマ夫人(Emma Langgaard, 1861-1926, 旧姓フォス Foss)の長男として生まれる。父ジークフリートもピアニストであった。5歳のとき母親からピアノの手ほどきを受け、後に父親の個人指導で音楽を修める。見る間に早熟な才能を伸ばし、7歳でショパンのマズルカやシューマンの《ダヴィッド同盟舞曲集》を弾くようになり、ピアノやオルガンのための小品を作曲するようになる。

10歳でグスタフ・ヘルステズに正式にオルガンを、ヴァイオリンをクリスチャン・ペテルセンに師事。11歳でオルガニストとしてコペンハーゲンにデビューし、即興演奏を披露した。12歳でC.F.E.ホーネマンとヴィルヘルム・ルーセンベリに師事。この頃からより本格的な作曲活動に着手。13歳までに2つのピアノ曲と2つの歌曲が出版される。対位法を1ヵ月間カール・ニールセンに師事した。翌年、合唱曲《凱旋するムーサたち Musae triumphantes 》がコペンハーゲンで上演され、作曲家としてデビューを果たす。1908年から最初の交響曲「岩礁の牧歌」に着手、1909年にいったん脱稿した後、1911年に改訂版を完成させたが、デンマーク国内で理解が得られなかったため、両親とドイツに旅行に出た際、指揮者のアルトゥール・ニキシュやマックス・フィードラーに逢って講評を求めて激励された。18歳のときコペンハーゲンのフレデリク教会にオルガニスト助手として奉職。翌年フィードラー指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団により、《交響曲 第1番 <岩礁の牧歌>》が初演される。

1914年に父親が他界すると、1915年から1917年までコペンハーゲンのガーニソン教会のオルガニスト助手を勤め、1917年より市内の数々の教会にオルガニストとして志願するも果たせなかった。1922年にヴァルボリ・コンスタンツェ・オリヴィア・テテンスと出会い、母親の没した翌年の1926年に彼女と結婚する。

ルーズ・ランゴーは30歳から下賜金を交付されていたが、その作品と求職活動は諸機関によって拒絶され通しであった。リベ大聖堂に教会オルガニストとして定職を得たのは、ようやく46歳になってからであり、ランゴーはこの地で一生を終えた。


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ランゴー:歌劇 「反キリスト」/交響曲第6番「天国強襲」(コペンハーゲン・フィル/シュミット)
LANGGAARD, R.: Antikrist / Symphony No. 6, "Det himmelrivende" (Schmidt)


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ランゴー:交響曲全集 1 - 第1番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 1 - No. 1 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 2 - 第2番, 第3番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 2 - Nos. 2, 3 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 3 - 第4番, 第6番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 3 - Nos. 4, 6 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 4 - 第5番, 第7番, 第9番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 4 - Nos. 5, 7, 9 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 5 - 第10番 - 第12番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 5 - Nos. 10-12 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 6 - 第8番, 第14番, 第15番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 6 - Nos. 8, 14, 15 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:交響曲全集 7 - 第13番, 第16番(アルトゥール・ルービンシュタイン・フィル/ストゥーペル)
LANGGAARD, R.: Symphonies (Complete), Vol. 7 - Nos. 13, 16 (Artur Rubinstein Philharmonic, Stupel)


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ランゴー:終末の時/ソロモンの歌より/われらの偉大な作曲家ニールセン(デンマーク国立放送響/ロジェストヴェンスキー)
LANGGAARD: Time of the End (The) / From the Song of Solomon / Interdict

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/CHAN9786

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ランゴー:ヴァイオリン・ソナタ集(アジジャン/エランド)
LANGGAARD: Violin Sonatas

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.224153

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ランゴー:ヴァイオリン・ソナタ集 2 (アジジャン/エランド)
LANGGAARD: Violin Sonatas, Vol. 2

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.226006

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ランゴー:弦楽四重奏曲
LANGGAARD: String Quartets

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/DCCD 9302a-2b

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ランゴー:弦楽四重奏曲集 1 (ナイチンゲール弦楽四重奏団)
LANGGAARD, R.: String Quartets, Vol. 1 (Nightingale String Quartet)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220575

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ランゴー:弦楽四重奏曲集 2 (ナイチンゲール弦楽四重奏団)
LANGGAARD, R.: String Quartets, Vol. 2 (Nightingale String Quartet)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220576

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ランゴー:弦楽四重奏曲集 3 (ナイチンゲール弦楽四重奏団)
LANGGAARD, R.: String Quartets, Vol. 3 (Nightingale String Quartet)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220577

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ランゴー:室内楽作品集(ユラン・アンサンブル)
LANGGAARD, R.: Chamber Music (A Portrait in Chamber Music) (Jutland Ensemble)





ランゴー - ルーズ・ランゴー (Rued Langgaard)Ⅱ

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ランゴー - ルーズ・ランゴー (Rued Langgaard)

作品

ランゴーは後期ロマン主義音楽の様式で作曲し、著しく劇的で、気分の大きな起伏がある。リヒャルト・ワーグナーや、とりわけリヒャルト・シュトラウスに影響されていたことは疑問の余地なく、シュトラウスと同様に管弦楽法の大家であった。大規模なオーケストラのためにたくさんの作品を作曲しており、16曲の交響曲のほかにいくつかの管弦楽曲がある。

わりあい有名な作品のひとつに《天体の音楽 Sfarernes musik 》がある。これは大オーケストラとオルガンのための非常に複雑な交響楽で、オーケストラとは遠くに、別の補助のオーケストラとソプラノ独唱が要求され、さらにピアノは鍵盤を弾くのではなく、弦を直接はじくように指示されている。その上、オーケストラにはトーンクラスターが用いられている。作曲年代は第一次世界大戦中のことであるが、ランゴーの生前にこれが演奏されたのは(ドイツで1921年および1922年の)2度だけであり、再発見されるまで半世紀にわたって死蔵されていた。1960年代に再発見されると、作品の冒険的な様式について、かなりモダンであると認められた(最後の部分には、“減衰せずに60秒延ばせ”との指定がある)。1968年、ペア・ノアゴーにこの曲の楽譜を見せられたジェルジ・リゲティが、『自分はランゴーの真似をしていた』と語ったことは有名。

ランゴーは、ドラマ感覚だけでなく、特異な感覚からも作品名を長くした。《交響曲 第4番》は<落ち葉 Lovfald >、《交響曲 第6番》は<天国強襲 Det Himmelrivende >、《交響曲 第13番》は<不信心 Undertro >、《交響曲 第16番》は<溢れ出る陽射し Syndflod af Sol >とそれぞれ銘打たれている。個別の楽章に描写的な名称が添えられた例として、《交響曲 第14番(または管弦楽組曲)<朝 Morgenen >》の、「無線放送で流れるカルーソーと強制力」や「職場に急ぐ父親たち」といった楽章名を挙げることができる。

全部で400以上の作品のうち、150曲以上が歌曲であり、その他にピアノ曲やオルガン曲のほか、1つの教会オペラ《反キリスト Antikrist 》がある。ピアノ曲では、『昆虫館 Insektarium』(1917年)でピアノの内部奏法を試みている(ヘンリー・カウエルとほぼ同時だが、彼とは直接関係は無い)。

このように、ランゴーは1960年以降の現代音楽を先取りした存在として再評価が進んでいる。

音源

近年ランゴーの主要作品が録音されるようになり、ダナコード・レーベルから全ての交響曲と《反キリスト》、ピアノ協奏曲がCDで発表されており、このほかに、ダカーポ・レーベルから交響曲全曲及び室内楽、声楽曲、シャンドス・レーベルから《交響曲 第1番》と《終末の時》《天体の音楽》が頒布されている。


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ランゴー:メシス/イン・テネブラス・エクステリオレス(ドライシ)
LANGGAARD, R.: Messis / In tenebras exteriores (Dreisig)


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ランゴー:ピアノ作品集(フロウンジャン)
LANGGAARD, R.: Piano Music (Froundjian)


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ランゴー:歌曲集(ダール)
LANGGAARD: Lieder

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.224011

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ランゴー:合唱作品集(ばらの園の歌曲集)(アルス・ノーヴァ・コペンハーゲン/ヴェート)
LANGGAARD, R.: Choral Music (Rose Garden Songs) (Ars Nova Copenhagen, Veto)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220561

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ランゴー:交響曲第4番, 第6番, 第10番, 第14番/天体の音楽(デンマーク国立放送響/フランセン)
LANGGAARD, R.: Symphonies Nos. 4, 6, 10 and 14 / Music of the Spheres (Danish National Radio Symphony)


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ランゴー:交響曲第15番「海の嵐」, 第16番「溢れ出る陽射し」(デンマーク国立響/ダウスゴー)
LANGGAARD, R.: Symphonies Nos. 15, "Sostormen" and 16, "Syndflod af Sol" (Danish National Symphony, Dausgaard)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220519

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ランゴー:天体の音楽(デンマーク国立響/ダウスゴー)
LANGGAARD, R.: Music of the Spheres (Dausgaard)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220535

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ランゴー:天体の音楽/4つの音の絵(デンマーク国立放送響/ロジェストヴェンスキー)
LANGGAARD: Music of the Spheres / 4 Tone Pictures

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/CHAN9517

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ランゴー:薔薇園の歌(アルス・ノーヴァ/ヴェート)
LANGGAARD: Rose Garden Songs

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.224058

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ランゴー:歌劇「反キリスト」(ドイツ語歌唱)(ティロル州立劇場合唱団/ティロル響/ニース)
LANGGAARD, R.: Antikrist (Sung in German)


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ランゴー:室内楽作品集(シモンセン/ランダース室内管)
LANGGAARD: Chamber Music

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.224139

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ランゴー:オルガン作品集(スパング=ハンセン)
LANGGAARD, R.: Organ Music (Spang-Hanssen)


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ランゴー:ギタンジャリ賛歌/幻想ソナタ/狂詩曲ソナタ(タンゲ)
LANGGAARD: Gitanjali Hymns / Fantasy Sonata / Insanity Sonata

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/8.226025

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ランゴー:ピアノ作品集 1 (ヨンソン)
LANGGAARD, R.: Keyboard Music, Vol. 1 (Johnsson, piano)


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ランゴー:ピアノ作品集 2 (タンゲ)
LANGGAARD, R.: Piano Works, Vol. 2 (Tange)

このページのURL http://ml.naxos.jp/album/6.220565





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